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5つのこだわり | 昇華式プリントのヒミツ | 製作の流れ ●昇華式プリントのヒミツ 昇華(ショウカ)ってあまり聞きなれない言葉ですね。でもびっくりするようなことが隠されていたりします。ここではそれをちょっとだけ教えてしまいましょう。 ◆ ◆ ◆ それはもしかしたらマジック? 昇華式とは「生地にライン、文字、マーク番号を昇華(特殊インクを気化)させて製作する方法」と言われてもちょっとイメージがつかないかも・・・。これまでの圧着マーク方式が生地にマークがのっかっているイメージだとすれば、昇華プリントは生地にマークや番号が染め抜かれているイメージです。生地に貼り付けたような状態にはなっていません。マークや番号が生地と一体化して出来上がっていますので手触りがとてもスムーズです。 圧着したマークなどと違い、ゴワついたり汚く剥がれたりすることがありません。また気化した粒子の細かいインクで「染める」ことにより、生地の目をふさぐことがなく、通気性も確保されるため、汗でむれたりすることもないというわけです。 2色、3色のマーク文字や番号でも重くならないわけは? 従来のマーク圧着方式はユニフォーム生地にマークを貼り付ける加工方法なので、マーク文字や番号のフチを2色、3色にするにはマークを重ねて圧着加工しなければなりません。そのため、とても重くごわごわしたマークになってしまい、蒸れるし動きづらいユニフォームになってしまいます。しかも、汚く剥がれてきてしまいます。 それに比べて昇華式加工は、2色、3色、グラデーションマークでも一緒に染め抜くイメージの加工方法ですので重くなりません。マーク部分も生地と同じように通気性を確保することができるため、ベストパフォーマンスを生み出す軽量吸汗速乾ユニフォームといえるわけです。そしてマークは絶対に剥がれないので安心です。 どんな凝ったデザインでも自由自在なわけは? それは企業秘密です・・・。といっても少しだけ説明すると、各メーカーのオーダーユニフォームはデザインパターンが決まっていてカラーを変えるだけのセミオーダー式が多いです。よく「せっかくオーダーで作ったのに他のチームとデザインが同じでがっかりした。」というのもこのためです。 自分たちだけの凝ったオリジナルデザインを作ろうとしたらどれだけ型紙代などかかり高額なユニフォームになるかわかりません。 昇華式ユニフォームはパソコンで作った自由自在なデザインをそのまま特殊な機械(ここが企業秘密!)で吸汗速乾ポリエステル(白地)の裁断生地に、デザイン柄、チームマーク、番号、個人名などを一気に染めてから縫製してお作りしています。この高技術を持つ工場とダイレクト提携して製作しているため、自分たちだけのオリジナルデザインをリーズナブルな価格で製作することができるのです。 綿は苦手、とてもデリケート 昇華式プリントにも苦手分野があります。それは綿の生地です。昇華(気化)する特殊インクはポリエステルには反応しますが、綿は苦手として反応しません。綿の入ったユニフォーム生地には、従来のマーク圧着かシルクプリントでのマーク加工になります。 もうひとつ昇華プリントのインクはとてもデリケートです。製作する日の気温や湿度などによっても微妙に色が変化します。以前に比べて随分技術改良がなされてきましたが本来持つデリケートな特性は変わりません。 追加も安心していただけますが、多少の色ぶれは上記の理由から昇華ユニフォームは高技術だけどデリケートなものとご理解ください。(濃色系は目立ちにくいですが淡色系の方がわかりやすいです。) 詳しくは、お電話でお気軽に! |