にりんそう保育園は板橋区の認可保育園で、都心から少し離れ荒川がゆったりと流れる浮間舟渡にあります。園内に一歩入ると穏やかな保育環境が広がっています。浮間公園や荒川の土手が近くにあるので、戸外活動も思う存分楽しめます。0.1.2歳児が対象となり、各クラスの定員は12～18名、園内はとてもアットホームな雰囲気です。

にりんそう保育園をはじめとして、こじか福祉会のユニフォームジャージは今までメーカーにてオーダー製作をしていましたが、デザインが廃盤になり追加できずに困っていました。

同じものを継続して作れること、デザインを自由に作れることをポイントに新しい業者さんを探していたところ、「廃盤なし、追加発注も可能、デザイン相談もできる」とのことで、ここなら！と思いTEAMSさんにご相談しました。

保育士の仕事は、子どもたちと一緒に遊び、身の回りの世話をしながら事務仕事もこなし、定期的に運動会などの行事を企画・準備・実行したりと多岐に渡ります。そのため、ユニフォーム作成については、デザインだけでなく、動きやすさや通気性の良さなど実用的な部分も重視して選びました。

たとえば、「毎日たくさんのお子さんにミルクをあげる際、パンツのファスナー位置によっては座ったときに痛くて大変」とのスタッフの要望も、ジャージパンツのファスナーは横についていないものでクリアできました。

デザインもスタッフとTEAMSさんとであれこれ試行錯誤しながら作ることができ、思い入れのあるジャージ上下とウィンドブレーカーが制作できました。

オリジナル昇華ジャージ上下と、ウィンドブレーカーを制作することになりました。デザインは、赤と紺をベースに、先生方のご希望を取り入れたデザイン&カラーでイチから作成していきました。 TEAMSの実店舗であるツバメヤスポーツにて、モニターでデザインや配色イメージなどを見つつ、お客様の要望を伺いながらデザインを作り込んでいきました。

デザインが固まったタイミングで、通常はこのまま本製作に入りますが、今回は最終納品まで余裕をもってご相談頂いていたので、まずはテストとして5着だけ制作をすることにしました。

約6週間後、5着が完成し皆様でサイズ合わせをしたりする中で、
「胸のロゴマークはもう少し明るいカラーに、サイズも少し小さくした方が可愛らしくなりそう！」
「肩にあるラインデザインが胸のロゴと被らない方がよいかも」
と先生方で意見を出し合い、TEAMSスタッフからも「ピンクラインの位置を左胸から右胸へ反転させれば、ラインもロゴも綺麗に映えると思います」とご提案させていただきながら皆さんでブラッシュアップし、最終デザインが完成いたしました。

最終的に、こじか福祉会様の3園(こじか保育園様・にりんそう保育園様・KOJIKA KIDS様)のオリジナル昇華ジャージとウィンドブレーカーが完成、納品いたしました。

オリジナル昇華ジャージとウィンドブレーカーを納品後、にりんそう保育園様にお伺いさせていただきました。先生方はじめ、栄養士さんや美味しい給食を作られている調理スタッフの方皆さんでユニフォームを着用して出迎えてくださいました。

実際に着用して仕事されてみての感想を先生方にお伺いしたところ、「赤地のところに入ったこのピンクのラインが光にあたるとキラッと映える！それがとっても素敵です！」
「脇のラインデザインのおかげでスタイルよくみえます♪」
「ジャージの上にウィンドブレーカーを重ねてもモコモコせずシュッとしてうれしい！」
と、すごく明るい素敵な笑顔で答えていただけました。スタッフのみなさんのやさしい雰囲気や温かさが伝わりつつスタイリッシュにみえるデザインで、とてもよくお似合いでした。

今回は納品まで余裕をもってご相談頂けましたので試行錯誤をくりかえし、「チームで一緒に作りあげる素敵なユニフォーム」が出来上がりました。